塩酸ヨヒンビンとバイアグラの違い
バイアグラとヨヒンビン製剤は、仕組みは違うが血管を膨張させて勃起をさせるという点に関しては同様の効果があります。
勃起とは、性的刺激が陰茎海綿体内でサイクリックGMP(cGMP)が生成され、このcGMPが海綿体や血管の弛緩を引き起こして勃起反応が起こります。
塩酸ヨヒンビンは血管を収縮させる交感神経α2受容体をブロックして勃起を持続させると共に、精神を安定させるセロトニンに対して興奮状態を保つ働きがあります。
バイアグラはcGMPを分解する酵素の活性を阻害する事によって、ペニス筋肉が受けるcGMP信号を長持ちさせ、血管を膨張させると共に海綿体内圧増強作用があります。
バイアグラとヨヒンビン製剤は勃起させる点は同様の効果がありますが、バイアグラは医師から処方箋をもらわないと薬局で購入できません。個人輸入代行で入手される方がいますが、コピー商品や不良品もあり、バイアグラによる死亡例も報告されていますので個人輸入はお薦めできません。
ハンビロンやストルピン、ガラナポーンなどのヨヒンビン製剤は、薬局で安心してご購入できます。もちろん用法容量はきちんと守らないと保障の限りではありません。ヨヒンビンは、多く服用すると薬が逆に作用して勃起しなくなるというデータも出ています。
ハンビロンは
塩酸ヨヒンビン製剤の代表的な商品は、「ハンビロン」「ガラナポーン」「ストルピン」などがあります。この下が成分表です。
| | ハンビロン | ガラナポーン | ストルピン |
| 塩酸ヨヒンビン | 6mg | 5mg | 6mg |
| 反鼻(ハンビ)エキス | 153.5mg | | |
| パントテン酸カルシウム | 50mg | | |
| ガラナエキス | | 25mg | 0.3mg |
塩酸ヨヒンビンは、どれもほぼ同量を含んでいます。大きな違いはハンビロンには硝酸ストリキニーネ・反鼻エキス・パントテン酸カルシウムが配合されていて、ガラナポーンとストルピンにはガラナエキスが配合されています。
1日に飲んでも良い量はハンビロンが1カプセルに対して、ガラナポーンとストルピンは3回です。これはハンビロンには硝酸ストリキニーネという劇薬が入っているからです。
ですから塩酸ヨヒンビンに限っていえば、1日最大量はハンビロンが6mgに対して、ガラナポーンは15mg、ストルピンは18mg となりますから、強精という観点からすると、ストルピン・ガラナポーンが優勢となります。
ただしハンビロンの反鼻エキス153.5mg に対してストルピンのガラナエキス25mg×3回分=75mg とのことです。反鼻エキスは、まむし酒など毒蛇からの漢方薬のエキスで、あの猛だけしさが心理的効果を与えるのかもしれません。
このへんは、個人的に相性もあると思いますから、一概にどちらがいいとは言えません。
ただ注意点はヨヒンビン製剤は劇薬ですので、用法用量は必ず守ってください。劇薬は、それだけ効き目もあるが、注意も必要です。
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